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      神宮早朝特別参拝の申し出に困った牧師の心

日本人が昔からこぞって参っている伊勢神宮は、何かしら特別です。心のふるさとと言われているくらいです。
2000年前から、全国各地へ伊勢の神宮を伝えるための使者(御師=おし)と言われた人が派遣されて全国行脚して知らせたくらいです。
キリスト教にはエルサレム、イスラム教にはメッカ、仏教にはお釈迦様生誕の地であるルンビニーなどがあるように、日本人がどのような宗教に入信していたとしても、伊勢の神宮はそのようなところです。

私はクリスチャンです。そこで日本の人々に聖書の神さまの創造主、そのひとり子イエスの福音を知っていただきたいために、日本人の心のふるさとでイエスとアマテラスの関係を学ぶ機会をもとうと研修会を設けたのです。

 そうすると、神道関係者からご親切な申し出がありました。
「特別参拝はいかがですか?」「神宮の扉の音を一度聞いてください。」「それも日の出と同時に・・・・・ご案内いたします。」

そこで牧師先生たち、J宣教師や実業家、クリスチャンVIPの方にその意向を伝えたところ、これは日本人にとって興味あることで、研修会に参加するときがよい機会なので、日の出の体験をぜひと言う人と、内宮の参拝扉の中に入ってお祓いをしてもらい、日本の先祖皇室の祖アマテラスに礼をすることは礼拝に当たるので、偶像を拝むというのはちょっと・・・と懸念を表明する人に分かれました。

私はこの特別参拝を案内をするかどうか、礼をするかどうかは個人的に心で決めたとおりしたらいいものですから、どのような組織も個人の信仰に口出しすべきではないのですが、研修会開催主催側のキリスト者として他の神々を礼拝するチャンスをわざわざ案内することはないと思って、日々がたってしまいました。そうこうするうちに研修会の日々も近づいてきました。
しかし、日本人が心のふるさととして愛着している神宮で全能の神さまとイエスを学ぶ機会をもっていただくためにも、神道のもつ神ながら精神とイエスの心に触れてもらえるために、内宮の早朝特別参拝もひとつのプログラムとして案内するかどうか、数名のキリスト者の皆様の意見も聞きながら、もう一度考えてみようと思いました。また11月の天橋立大会も近づいていることですから、そのためにも私たちの意図するところが広がるためにもグッド企画ではないかと考えたりしております。

この機会が与えられたので、他の神々を礼をするチャンスがありますと案内することが偶像礼拝を奨励しているのではないかと懸念されることも、このような案内は本来の意味とは違ってとられやすい事柄なので注意が必要であり、知恵が必要であることは重々承知しています。
神道の願いをイエスが成就したということを知っていただくためにも、この研修会の開催目的と意味があると思っています。早朝礼拝を内宮内の拝殿前そのものも、案内するしないの問題も含めて、キリスト者にとってどうすべきかは、個々の信仰の心に任せたいと思っているところです。皆様のご意見を聞きたいものです。

ご意見また研修会参加、不参加の意向をどうぞよろしく: メールまたは掲示板で受けつけております。
メール info@h-newlife.jp
                      聖書と日本フォーラム 会長 畠田 秀生
                                     2010年8月15日
 

内宮の扉の開く音を聞きませんか。
(研修参加者のみです)
         
朝日が昇るときに、アマテラスを祭っている扉が開きます。
朝の5時過ぎです。「ギィー」ときしむその音は魂に響くと言います。
25日(土)扉が開いて内宮の扉の内側の石畳に立って「礼」をする機会を希望者のみにあります。
私たち「聖書と日本フォーラム」のほとんどのメンバーは、イエスをキリストと信じ、礼拝する者たちです。
しかし、神道信者の方も、仏教信者の方も、無宗教の人も伊勢神宮の境内を歩いて
西行法師や夏目漱石が詠ったように、たとえキリスト信者でも日本を感じるのではないかと思います。
神道修道場を利用し研修する私たちに、神道関係者の方々が最終日の早朝に特別参拝を体感する
機会を与えてくださいます。(無料)
希望者は正装の用意をしてください。礼儀を失しない程度の服装を準備してください。
(男性はスーツに革靴、女性はスカートに袖つき上着。扉の音のみを聞きたい人は、正装の必要はありません。)
この音を20年間同じ音が響くように、宮大工はその技術の粋を磨いて扉製作に当たるのです。

                     
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