この音を作り出す代表的なつづりは2種類ですが、何かとバリエーションがあるのも特徴です。「イー」のページに出てきた ea でさえ「エィ」の発音になることもあります。どんな単語か、わかりますか? 答えを見る前によーく考えてみてくださいね。答えはここです。
代表的な2つです。
@ |
ai |
rainでおなじみ |
A |
ay |
play のように最後にくることが多い |
i と y は発音上は同じ扱いになることが大変多いのです。傾向としては ay は単語の最後であることが圧倒的に多く、ai で終わる単語はない、と思っていいでしょう。実際にはありますが、他言語を語源としたものや特殊な表現がほとんどで、しかも「アィ」と読まれます。中学生にはまず縁のないものです。では確認してみましょう。
★注意★
日本語は「エィ」の音が「エー」になる傾向が大変強く、そのため英語の発音に大きなマイナスとなることがあります。そもそも「英語」って「エイゴ」と読む人はいないでしょう。みなさん「エーゴ」と読んでいるはずです。これは日本語の特徴であって悪い点ではありません。逆に英語には「エー」の音はないと考えたほうがいいでしょう。それっぽい音のときはことごとく「エィ」で読んでみましょう。ずいぶんと英語らしく聞こえます。次の文で試してみましょう。太字が「エィ」です。
They say Ken was a famous
tennis player. ケンは有名なテニス選手だったそうだよ。