間違ったシャンプーは髪・頭皮を痛めます
そよ風になびいた髪から、ほのかに薫るシャンプの香りは男性の心をくすぐりますよね。
でも、それが反対だったら・・・・・・・・・
汗くさいニオイに顔をそむけられたらどうします^^;
頭皮のにおいは自分では中々気づくことが出来ません。
たとえば汗をかいた時のニオイは、すぐにお手洗いで制汗テッシュでふくとか、水でハンカチを濡らして拭けば、一時的にはニオイはおさまります。
脇のニオイも同じやり方でおさえることは出来ます。
口臭だって、歯磨きすれば少しの時間は口臭を感じなくすることは出来ますよね。
でも頭皮、髪のニオイは外出先ではどうする事も出来ません。
ではニオイ(臭い)の原因は
テレビのCMなどでよく流れていますので、ご存知の情報ですが「おさらい」すると
臭いの原因は、「フケ」と「皮脂」が酸化して雑菌が繁殖して悪臭を放つようになります。
頭皮は皮脂分泌が活発なTゾーン(額,鼻,顎(あご)先をつないだ部位)よりもさらに、2倍の分泌量だと言われています。
フケと皮脂は雑菌にとっては格好の餌となり、それに空気中の酸素によって酸化することでニオイの元となります。
間違ったシャンプー、洗髪をすると
臭いの元は、フケ、皮脂についた雑菌というテレビで得た知識で、それならフケ、皮脂が残らないようにしっかり洗えばいいじゃん!とゴシゴシシャンプー時に洗ってはいませんか。
それは反対に頭皮を傷つけてしまい逆効果になります。
健康な頭皮であれば、臭いを抑える効果のあるシャンプーを使い、正しく洗髪する事で臭いの発生は防ぐことが可能です。
正しいシャンプーの仕方とは
1.お風呂に入る前にブラッシングして髪ととかしておく
一日の汚れが髪に付着していますので、ブラッシングによって髪のほつれを直し、汚れが落ちやすくしておきます。
2..頭髪をお湯で丹念に洗い流す
。 大きい汚れは、シャンプー前にお湯で洗い流しておきます。
このポイントを丹念にすることで、仕上がりが変わってきます。
お湯の温度は38度前後を目安に洗います。
暑いお湯は皮脂の過剰な洗い流しで頭皮を痛めるので注意して下さい。
3.シャンプーは少量で良いから、しっかり泡立てる。
シャンプーの付け方は、頭皮に直接つけるのでは無く、手のひらの上でしっかり泡立ててから髪につけていきます。
正しい洗い方は
まず頭の頭頂部から、指の腹を使ってマッサージするように洗っていきます。
頭全体を揉みほぐすようにすると効果的です。
泡が足りなくなったら、泡立てて追加しますが、直に頭皮にシャンプー液をつけてはいけません。
力加減は、気持ち良いと感じるくらいで、痒みがあるからと爪を立てたり、力をいれると頭皮が傷つきますので注意して下さい。
親指を除いた四本の指で、頭皮を前後左右に動かすイメージでマッサージするようにします。
頭に痒みがある場合は、このやり方で洗髪しても痒みが残ると思いますが、
これは頭皮が傷ついている為で、このシャンプのやり方をしばらく続けていくと、自然と痒みは治まってきます。
またマッサージをすることで頭皮の血行が活性化し抜け毛予防にもなります。
すすぎはしっかりと丹念に
しっかり洗ったはずなのに、頭が臭う、痒みがあるなどの頭皮トラブルの原因の一つが、シャンプーのすすぎ不足です。
洗いきれずに、シャンプー成分が残ってしまうと、毛穴の詰まりや、頭皮の荒れあ8かぶれ)などを引き起こしてしまいます。
最後の詰めをしっかりしないと、ここまでの手間が台無し。
シャンプーのすすぎはしっかり丁寧に行いましょう。
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