伊勢志摩国立公園

伊勢海老の町 三重県志摩市浜島町  

2008年 第48回

 伊勢えび祭り 6月7日(第1土曜日) 雨天順延

      田中征也のはまじまん  夢海道ぶらリ散歩  60男の密やかな楽しみ  私の思い

     

 囃し方             式典          じゃこっぺ踊り

伊勢えび祭 プログラム

 

 

1.式典

会場の大矢浜では

2.子供じゃこっぺ踊り

可愛いいじゃこっぺ踊りに顔がほころびます。

3.じゃこっぺ踊りコンテスト

踊り自慢のコンテストに会場が沸きます。

4.伊勢えび長寿汁

長寿汁の振る舞いが行われます。(有料)

5.じゃこっぺ踊りパレード

陽が落ちると祭り会場はじゃこっぺ踊り一色になり、観客ともどもエキサイトします。

6.伊勢えびみこし

宵闇せまり踊りの波に誘われて、伊勢えびみこしが登場すると祭も最高潮!

7.花火大会

そして最後は盛大に打上げ花火で
フィナーレ

                    男神輿        総踊り        

                   伊勢海老祭り物知り博士

 

 伊勢海老祭の歴史

 第 1回 昭和三六年六月六日、目戸山の旅館を中心に、観光関係者を始めとするマスコミ向けの観光キャンペーンとして産声を上げる。

 第 7回 張りぼてのジャンボ伊勢海老神輿が、祭りに登場する

 第28回 大矢浜の完成に連れ、黒崎浜から大矢浜に会場を移動する。

 第29回 町民の祭りとしての定着を目指すために花火大会等を開始する。

 第31回 日本の祭りへの飛躍を目指して、じゃこっぺ踊りが始まる。

6月第1土曜日について

@ 腰の曲がった伊勢海老の姿が、「6」を連想させる。

A 伊勢海老の産卵期に入り、保護増殖キャンペーンに適する。

B 梅雨前の「夏祭り」に最適の季節。

C 全国的に行事が少なく、インパクトが強い。

禁漁期に行なう理由  

 三重県の魚に指定され、グルメの王様として、浜島の観光に大きく貢献している伊勢海老に感謝するのが、伊勢海老祭りの発足。よって、禁漁期でなければできない祭り。

禁漁期間の伊勢海老料理について

 禁漁期間中は、世界各国から輸入した物の中から、本場の伊勢海老に最も近い物を厳選して取り寄せ、伊勢海老王国では絶やさないようにしている。

 どうしても地元産でなければと言うグルメには、高価では有るが蓄養施設での飼い置きの物に頼るしかない。

江戸小唄

 そもそも海老は 生まれながらに髭長く、腰に梓の弓を張り 目は出目で 目出度かりける次第なり

伊勢海老祭りの主催者

伊勢海老祭り保存会

 有志による祭りの主唱者を中心に、協力団体を加えた祭りの母体。

伊勢海老祭り実行委員会

 祭りの企画・運営と、進行を司る保存会の下部組織。

協力団体

 漁業協同組合、商工会、自治会、婦人会、青年クラブ、防犯協会、交通安全協会、幼・少・中学校、旅館組合、PTA、等の町内各種団体・企業

 じゃこっぺ踊り

 平成4年、阿波踊りに触発されて、新しい文化の創造目指して創作される。 

    *じゃこっぺ・・・磯場に棲息する子エビのこと。

じゃこっぺ連中

子供連 衣装  祭半纏         200~400人程

婦人連 衣装  柄半纏         200~400人程

男連  衣装  柄半纏          200~100人程

囃方について

 囃は、誰でもがその場で踊れることを意識した、阿波踊りによく似た軽快な二拍子のリズムで、若い人にも人気が有る。

 囃方の基本構成は、大太鼓1、中太鼓4、小太鼓2、鼓1、笛3、三味線5、鉦2であるが年々増える傾向にある。

囃方の多くは女子で占められており、祭りを盛り上げ、町作りの第一線での活躍は町民の注目を集めている。

ジャンボ伊勢海老について

 初代から全て、町内の中村純治氏が手づくりで製作に当たる。

@初代  43年製作 全長 4.5m 横幅 1.3m  高さ 1.8m 重さ 150k

 材質 和紙、 現在 昇天

A2代目 44年製作 全長 4.5  横幅 1.5  高さ 1.8  重さ 150

 材質 和紙、 現在 昇天

B3代目 46年製作 全長 4.0  横幅 1.6  高さ 2.0  重さ 150

 材質 和紙、 現在 資料館

C4代目 61年製作 全長 2.2  横幅 0.5  高さ 0.5  重さ  50

 材質 和紙、 現在 使用

D5代目 61年製作 全長 5.5  横幅 1.8  高さ 2.0  重さ 250

 材質 FRP 、 現在 使用、 特徴 目玉点滅

E6代目 H2年製作 全長 6.0  横幅 2.0  高さ 2.2  重さ 350

 材質 FRP 、 現在 使用、 特徴 電動製

 男神輿 

衣装   白半纏に伊勢海老祭りの染め込み。脚半と黒足袋。

人数   総勢100人

参加方法  事前に実行委員会に申し込みをすれば誰でも。

その他  景気付けの抱かえ太鼓と法螺の合図で進行する。

花火大会

 祭りの最後に行なわれる。おおよそ8時40分〜9時まで

 全ての費用は有志の寄付によって賄われる。

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