
☆大松屋の冷燻☆
私ども大松屋では、主に魚介類を使った冷燻(火を全く通さない、生のままの燻製)
を製造・販売しております。
冷燻に関してきちんとした定義がある訳ではございませんが、
一般的には30℃以下で燻煙を掛ける燻製のことと言われております。
この温度では、火が通ることはありません。(タンパク質が凝固しません)
ですから、お魚の場合食感はほぼお刺身のそれ!
大松屋では「殆どの魚介類は生のままが一番旨い!」という考えのもと、(例外は沢山ありますが・・)
如何にすれば美味しい冷燻が出来るかを考え続けております。
魚の捌き方に始まり、骨の処理、ソミュール液(味付けのための十数種のハーブを煮出した塩水)、
魚によっては熟成、燻煙前の脱水、燻製温度、燻製湿度、チップの燃焼温度などを
全てその魚介類に合わせて冷燻を作っております。
もう少し詳しく申しますと、脱水、燻煙を掛ける温度・湿度・チップの燃焼温度を変えると
出来上がりの冷燻の味・香りなど全てがガラッと変わります。
その魚の持つネガな部分を消し去ろうとすればそれも可能ですし、良い部分を伸ばす事も可能です。
ただこのように、全て納得行く作り方をしているため一度に大量に作る事が出来ません。
しかも、最も急いで作らなければならないサバでも作るのに約1週間を必要としてしまいます。
出来る限りお待たせすることのないように作り込んでおりますが、
お待たせをする事もあるかも知れません。その際はどうかご容赦頂ますようお願い申し上げます。
これまで様々な試験をして参りましたが、弊社の冷燻は塩味を付けて煙の香りを中にまで
染み込ませるだけの非常にシンプルなものです。弊社の冷燻は完成すると随分縮みますので
原料の味も随分と濃縮されて、とても良い味になります。
そこに良い原料を使うと、それはもう次元の違う美味しさを得ることが出来ます。
行き着いた答えは、原料が如何に美味しいかに尽きました。
ですから、弊社では原料にこだわり、全て自分の目で見て、自分で食べてみてから作り、
常に最高のものを作っていく事といたしております。
魚介類の持つ素晴らしい味を素晴らしい山桜の香りで!
大松屋の考える世界一のお酒のアテ、魚介類の冷燻を是非一度お試しください。
2019年9月1日 魚介類冷燻専門 大松屋 三村 洋介
☆お知らせ☆ 2019年(令和元年)10月1日より、消費税が10%となります。
弊社製品は食品ですから、軽減税率が適用されて現状の消費税8%でございますが
送料・代引き手数料が消費税10%となります。
加えて、この厳しい現状を少しでも打開させていただきたく
今まで内税にて販売をさせていただいておりましたが、
10月1日より外税とさせていただきます。
皆様には大変、ご迷惑をお掛けいたしますが
事実上の値上げでございます。
原料価格の高騰・人件費の高騰など、沢山の要因がありますけれど
これまで何とか努力だけでカバーして参りましたが、限界に来てしまいました。
本当に申し訳ございませんが、何卒ご理解の程をお願い申し上げます。
今後も、より良い商品を作り続けて参りますので、
宜しくお願い申し上げます。
2019年 9月 1日
魚介類冷燻専門 大松屋 三村 洋介
個人のお客様 お買い物の前にお読みください。
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