下水道の必要性について考えてみませんか?
 ここでは、下水道工事に関する素朴な疑問をQ&Aでご紹介致します。

下水道工事は、なぜ必要か?
私達人間が生活する時、毎日炊事・洗濯の排水やトイレからの排水、工場の排水が出る事になります。都市などに人々が集まると出てくる下水の量も多くなり、そのまま流したのでは川が汚れたり病気が発生するなど、人々が生活できなくなります。
下水道を整備することにより、トイレが水洗化され、汲取り便所が無くなり、快適な生活を過ごす事が出来ます。
また、側溝や川に汚水が流入しなくなるので悪臭や、蚊・ハエの発生を防ぎ、街が清潔になり生活環境が改善されます。
下水道工事にはどのくらいの費用がかかりますか?
各家庭、最初の排水桝から公共桝までの距離が重要です。
機械掘削を主流に時間の短縮と、1m当たりの単価を低価格に設定してありますが、場所によっては家と塀の間や、隣接する建物との間隔が狭いと人力による掘削作業になる為、機械掘削に比べ割高になります。
また、公共桝までの地盤がコンクリートやアスファルトが敷いてある場合も同様に手間がかかる為、ご相談下さい。
現在、水洗式のトイレなのですが・・・。
現 在、水洗式のトイレをご利用の方は特に便器交換の必要無く、公共下水道に接続する外周工事だけで済みますが、汲取り式トイレや簡易水洗式トイレをご利用の 方は水洗式便器に交換する必要があります。その際、多数ある商品の中からお客様のニーズに合ったトイレをセレクトし、低価格にてご奉仕致しております。

下水道施工順序(例)   

@ コンクリート取壊し(※)  排水管施工箇所にコンクリート(アスファルト)が敷いてある場合のみ取壊し。
A 掘削・床掘  主に機械による掘削。場所によって機械が入れない狭い所は人力による掘削。
B 排水管・汚水桝設置
C 埋め戻し  汚水桝及び排水管を埋め戻し。
D コンクリート打設(※)  排水管施工箇所にコンクリート(アスファルト)が敷いてある場合のみ復旧。

   

@ 室内床板取壊し 大工さんに室内の床板を取り壊してもらいます。
A 掘削・床掘 室内取壊し中に、外では残りのトイレ箇所を掘削し、汚水桝設置の準備です。
B 便槽取壊し
(浄化槽の場合は、浄化槽取壊し後、埋め戻し) 
(便槽取壊し前) (便槽取壊し後)
C 排水管・汚水桝設置 トイレ箇所のみの汚水桝設置、内部排水の配管。
D 給水工 水洗トイレに必要な給水部分の配管。給水管の保温も充分に施します。
E 埋戻し 汚水桝を設置後埋め戻し。
F 大工・電気・クロス工事 床板張り、換気扇設置、クロス張り。必要に応じて手すりの取付も行います。
G 便器取付け

   幣社では上記の工程を通常2日(外回り1日・トイレ部分を内外含め1日)で仕上げます。
   特にトイレ箇所は日数をかけずに、夕方にはお客様にお使い頂けるように、最善を尽くしています。


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