かんたんマスト倒しの技


クレーンを使わず、安上がりにマストを倒す方法を紹介します。
マストトップのシーブ交換のために行った作業の記録です。当日は7名で実施(2002.11.9)

@2つのヨットの間に艇を移動し、両側の艇のスピンハイヤードをスプレッダの根元に輪をかけます。
Aリギンのターンバックルを外します。
Bマスト根元のガイドを外します。


C安全のため、マストトップの同士をハリヤードで繋ぎます。
D安全のため、マスト根元にロープを結びマストが抜けたときに跳ね上がらないようにします。
また、リギンが折れないようにマストに軽く縛り付けます。
Eバックステーにロープを付けて、マストが倒れる方向を手でコントロールします。


F、G両側の艇のウインチ使って、スピンハリヤードを均等に巻き上げます。
H両側の船が15度ぐらい傾いた頃にマストが少し吊りあがります。
上がらない場合は強引に巻き上げるより艇を少し揺らすと簡単に抜けます。


Iゆっくり、マストを後ろに倒します。
Jマストがヨットから1〜2mはみ出るので、邪魔にならない場所に移動します。
Kこれでマストトップの修理を開始。

この間、マスト倒し作業自体は準備を含めて1〜2時間で完了しました。
当日は天気はよかったのですが、風が強かったのでブローの合間を見ながらの作業でした。
今回、ご協力頂いたのはシーファラー、フールズNo1の2艇。

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kasumi 2003.5. Kasumi